2011年12月5日月曜日

衣装をつけて練習しました! 12月4日

12月4日日曜日 9:00-11:45 峡田小学校アリーナ
米谷毅彦先生、太田絵里先生、藤村はるか先生

練習曲
合唱練習  雨は林です
振付練習  ドレミの歌 さようなら、ごきげんよう

初めての衣装をつけての練習。
今年の衣装は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」に登場する、有名な「カーテンの服」。
トラップ家の子どもたちに、きゅうくつな制服の代わりにのびのび遊べる遊び着を着せてあげたいと、マリア先生が知恵を絞り、自分の部屋の古いカーテンを切って作り上げる、あの服です。
合唱隊の子どもたちが「サウンド・オブ・ミュージック」の世界に心底溶け込んで楽しく歌えるようにという願いをこめて、スタッフが一枚一枚、ていねいに縫い上げました。

 ※追記 衣装を担当してくださっているデザイナーの小宅(おやけ)くうさん、先週も今週も、お忙しい中を朝早くから練習に顔を出してくださり、ひとりひとりの衣装の様子を見て、袖をつけたりサッシュや飾りをつくったり、魔法のような細工をしてくださっています。深謝です!

早朝8:45に集合して早速着替え。衣装の効果はやはり絶大で、どんな子でも、大きい子も男の子も等しく、嬉しそうな、わくわくした表情になります。




いつもよりも確実に高いテンションで開始した練習でしたが、最初の曲は、静謐な「雨は林です」。
まどみちおさんの詩に、荒川区在住の若き作曲家横山恵理子さんが曲をつけたこの曲、私たちの演奏が「初演」になります。
「初演」は、その曲の価値を決定してしまうという意味で大変な責任を負うものであること、年代も生活環境も近い方の作品を歌えるということを楽しみ、共感を見出してほしいこと。
米谷先生にていねいに説明していただき、改めてしっかり音取りをし直して、ハーモニーを確認しました。
音域が広く、音が飛ぶ所や3つのパートの音が離れているところなどは、音を捕まえるのが難しい様子、まだかなり苦労していますが、1時間の練習でハーモニーは見違えるように整ってきました。

後半は、藤村はるか先生の振付指導つきで、「ドレミの歌」と「さようなら、ごきげんよう」。
ドレミの歌は客席まで行進して降りていく演出があり、「さようなら、ごきげんよう」も、一人ずつご挨拶をして消えていく、本格的な振付になっています。
間違えずにできるかしらとハラハラする父母たちとは対照的に、メンバーはむしろ、動きがたくさんあるほど、楽しそうに見えます。
演奏会まであと2週間、ここから風邪をひいてしまったら大変です、一人でも抜けてしまったら、歌にも振付にも支障をきたします。
全員元気で本番を迎えられますように。頑張れメンバーたち!
担当 UD

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